オールセラミックは白い歯を手に入れたかったり金属の詰め物や被せ物に抵抗がある人にとって魅力的な存在ですが、それ以外にもたくさんのメリットがあるのが特徴ですので知っておけば役に立ちます。

基本的な特徴として陶器とも呼ばれるセラミックをクラウンの形状にして歯科治療の現場で使われるもので、100%の純度で作られていることからオールセラミックと呼ばれています。

オールセラミックのメリット・デメリット

メリット

歯の自然な色に近い白色をしていることから銀歯のようにいかにも金属のような不自然な色や輝きがないため、笑ったときや他人に話しかけたときに目立ちやすい前歯の部分に使用することで美容的なデメリットを防げるという優れた面を持っています。

人の歯の色は個人差がありますので同じ白色でも詰め物や被せ物が目立ってしまう場合があるものの、セラミックは微妙に白さを調整できる便利な特徴を持っているため多くの人の歯を自然な状態に治療できるようにもなっています。

耐久性の強さに優れており治療を受けた後に年月が経過しても品質の劣化を起こしにくいのがメリットで、銀歯のように年月が経過すると黒ずみが目立ってしまうことや歯がもろくなって黄ばんでしまうこともありません。

虫歯や歯周病の原因となるのが歯垢とも呼ばれるプラークの存在で食事の後に口の中へ残った食べかすが虫歯の餌になるのが問題ですが、セラミック素材の詰め物や被せ物を利用することで歯の表面にプラークがつきにくくなるのもメリットです。

デメリット

メリットばかりが目立つオールセラミックではあるもののデメリットの特徴も持っているため、両者を見比べて本当に治療を受けるべきなのか十分に検討する必要があります。

デメリットとして保険診療外の治療方法であることから料金が高めであるのが気になる部分で、1本につき8万円から18万円くらいを請求されます。

他にも治療が必要な歯があれば当然ながら歯の本数分だけ治療費を請求されますので、あまり広い範囲の治療を希望する場合には予算と相談するのがおすすめです。

保険診療外の治療方法とあり利用する病院によっても料金に随分と差がみられることから、治療の依頼をする前に具体的な料金について話を聞いておくのが安全です。

歯の色に個人差が見られるように形にも人それぞれ違いがあるため、医者の技術力が高くなければオールセラミックそのものは優れていても、仕上がりがあまり良くなかったり本来のメリットによる効果がなくなる危険性を考慮しておきたいところです。