オールセラミッククラウンに使われている素材の種類

2018年12月13日オールセラミック

オールセラミックの歯

歯の被せ物や詰め物などには、金属以外の素材も使用されます。

中でも人気なのが質感がよく審美的にも優れているセラミックの素材になります。

オールセラミックの種類とそれぞれの素材について

しかし、セラミック素材と一言で言っても色々な種類の素材があります。

使用箇所などでも値段が違ってきます。

基本的に、オールセラミッククラウンは保険適用外ですが、素材と使用箇所によっては保険が適用することもあります。

セラミックは様々なメリットがあるため、種類や使用箇所、値段などを理解することがオススメです。

ハイブリッドセラミックの特徴と値段

具体的な種類としては、まずハイブリッドセラミックが挙げられます。

ハイブリッドセラミックとは、セラミックと合成樹脂であるレジンを混合した素材になります。

セラミックの美しさとレジンの柔らかさを持つ素材で、天然の歯の色に近い雰囲気のものを作ることができます。

ただし、レジンを含んでいるため強度に劣ってしまう、変色するというデメリットもあります。

小臼歯なら9000円、大臼歯なら60000円程度の治療が一般的です。小臼歯のオールセラミッククラウンとして利用することができるようになっています。

ただし、詰め物の適用はできないとされています。

メタルボンドセラミックの特徴と値段

メタルボンドセラミックは、セラミックで外側を覆って内側に金属を使ったものになります。

内側が金属なため強度や耐久性に優れていますが、色合いや透明感が不自然になってしまい審美性はやや劣ります。

また、金属が溶け出してしまうことで歯茎が黒くなってしまうケースもあります。

値段は80000円程度が一般的な値段です。

オールセラミックの特徴と値段

オールセラミックは、文字通り全てセラミックでできているものになります。

レジンを含んでいないため変色せず、金属を使っていないため金属アレルギーや歯茎が黒くなる心配はないというのが特徴になります。

セラミックは強度がありますが、割れてしまうケースも考えられます。

そんなセラミックのデメリットを改善したのがe-maxというセラミックです。適度な柔軟性を備えており、他の歯を痛めることも少なく、体への親和性も高い素材として注目されています。

オールセラミックの値段は100000円ほどの価格となっています。

ジルコニアセラミックの特徴と値段

人工ダイヤモンドを利用したジルコニアを使用し、外側をセラミックで覆ったものをジルコニアセラミックと言います。

耐久性が高く金属アレルギーの心配や、歯茎が黒くなる心配がない種類になります。ただし値段はオールセラミックよりも少し高めで、130000円ほどのの価格になることが多いです。

ジルコニアセラミックは強度が高いので奥歯やブリッジ治療に使用されることが多いですが、自然に光を通すオールセラミックに比べると多少不自然な白さになってしまいやすく、前歯の治療にはあまり向いていません。


Posted by ふすま