銀歯と肌荒れやニキビ、金属アレルギーとの関係

肌荒れやニキビ、金属アレルギーは、銀歯が原因となっている場合があります。

銀歯に含まれているアマルガムという物質が溶けだしてしまい、さまざまな症状をもたらすことがあります。

アマルガムは、水銀や銀、スズ、銅、亜鉛などが含まれた有害金属で、人体に害があるミネラルです。

銀歯と肌荒れやニキビ、金属アレルギーとの関係

毎日の咀嚼や摩擦によって銀歯は腐食してしまい、有害な金属が体内に吸収されてしまう可能性があります。唾液は金属がイオン化させる電解液の役割を果たし、体内のタンパク質と結びついて蓄積されると、金属アレルギーを引き起こす原因にもなってしまいます。

こういった症状は時間をかけて金属が体内へと蓄積していくことで起こりますから、少しでも早い段階で安全な金属や金属以外の素材に変更することが大切です。

かつては保険診療内で虫歯治療を行う場合ほとんどが銀歯でしたが、現在は金属以外を使う虫歯治療も多くなっています。

保険診療の場合にはコンポジットレジンというプラスチックを埋める方法がありますし、自費診療であればセラミック治療があります。

ただ、コンポジットレジンは欠けやすく4~5年で黄色化してしまうというデメリットもありますし、セラミックは強度も強く変色の心配もありませんが、高額な治療費がかかるというデメリットもあります。

慢性化してしまった肌荒れは歯科金属アレルギーの可能性があります

長期に慢性化してしまった肌荒れは歯科金属アレルギーの可能性があります。

なにもしていないのに体がかゆかったり、湿疹やかぶれがなかなか治らない、頭痛が治らない、眠れない日が何日も続くというような症状が起こった場合には、金属アレルギーが原因で起きている可能性があります。

金属アレルギーというと、アクセサリーなどが原因で起こると思われがちですが、実は口腔内の銀歯が原因の場合も少なくありません。

症状としては、味覚障害や口内の刺激痛、口内炎、湿疹、肌荒れ、自律神経失調症、慢性疲労症候群、不眠、イライラ、アトピー性皮膚炎、冷え性、頭痛、肩こり、生理痛などが起こります。

これらは体の免疫システムの変調によって発症し、唾液によって金属が分子レベルに溶けて、体内に入り込んできてしまい起こります。

金属イオンが体内に入ってくると免疫システムが排除使用としてしまい、アレルギーとして過剰に反応が起こってしまいます。

歯に金属の詰め物をした時には何の問題もなかったとしても、数十年経つと突然発症してしまうことも少なくありません。

また現在発症していなくても、口の中にアレルゲンが存在している限り、いつ発症してもおかしくありませんから覚えておいた方がよいでしょう。

歯科金属が原因で起こったアレルギーは皮膚科に行っても原因がわからないことが多く、いくつも病院をたらい回しにされたり誤診によって全く意味のない治療を受ける羽目になることもあります。

特に長期間原因が不明で症状が悪化してしまった場合には精神的にも負担をかけノイローゼになってしまうこともありますから、歯科金属によってアレルギー反応が起こるということを知っておくことが大事です。

もしなにをしてもニキビや肌荒れなどが治らない場合

もしなにをしてもニキビや肌荒れなどが治らない場合には、歯科金属によるアレルギーの可能性もありますから、皮膚科でパッチテストを受けて対策をとることが大事です。

歯科金属が原因で起こったニキビというのは、原因となる金属を除去したからといってすぐに治るわけではなく、体外に排出されるまでに2~3ヶ月程度かかってしまいますから、ある程度時間がかかります。

このように歯科金属とアレルギー症状には深い関係がありますから、正しい知識を持っておくことも大切です。

一見すると表面は白いかぶせものになっていたとしても土台に歯科金属が使われていることもありますから、医師に確認しておいた方がよいでしょう。

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